カスタマーハラスメントに対する基本方針
医療法人小沢眼科内科病院(以下、当院)は、患者さん主体の医療を病院理念として、質の高い眼科医療を提供できるように取り組んでおります。
また当院は地域の医療機関様と連携をし、眼科基幹病院としてその機能の維持・提供に努めております。この眼科医療を継続的に提供するためには、当院の医療を支える職員が業務への誇りを持ち、尊厳が保たれていることが重要であると考えています。
当院では患者様からのお声を大切にており、お褒めのお言葉や温かいお言葉をはじめ、厳しいお言葉を頂くこともあり、貴重なご意見として参考とさせていただいております。
その一方、患者さんや関係者の方より著しく不当な言動や要求によって、職員や担当者が精神的・身体的苦痛を受ける問題がございます。
当院は職員の人権を尊重し、これらの言動に対しては毅然とした態度で対応致します。
また、このような問題から職員を守る事が眼科医療を提供する上で不可欠であると考え、カスタマーハラスメントに対する対応を検討し、より良い眼科医療の提供をして参ります。
カスタマーハラスメントの定義について
患者さんや関係者の方からのご意見やご指摘、要求や言動の要求の内容の妥当性に照らして当該要求を実現するための手段・態様が社会通念上不当なものであって、当該手段・態様により、当院職員の就業環境が害されるもの
該当行為
- 身体的な攻撃(暴行、傷害)
- 精神的な攻撃(脅迫、中傷、名誉毀損、侮辱、暴言)
- 威圧的な言動
- 土下座の要求
- 継続的な(繰り返される)、執拗な(しつこい)言動
- 拘束的な行動(不退去、居座り、監禁)
- 差別的な言動
- 性的な言動
- 当院職員個人への攻撃、要求
- 不当な金銭補償や謝罪の要求
- SNS/インターネット等における個人への投稿・公開、誹謗中傷など(写真、音声、映像の無断撮影・録音など)