小沢眼科内科病院

内科検査について

内科検査について 01血液検査・尿検査

糖尿病の治療方針決定にすぐに反映できるように、血糖値、HbA1c、尿検査は10分程度で検査結果がでます。肝機能、腎機能、脂質、電解質などの検査も結果を緊急に知りたい場合は院内の検査機器を使用し40分程度で検査結果をだすことが可能です。

内科検査について 0275gブドウ糖負荷試験

健診などで糖尿病や妊娠糖尿病が疑われる結果ではあるものの糖尿病の診断基準を満たさないときに、確定診断のために実施します。検査は前日21時以降食事を摂らない空腹状態で朝来院いただき、採血採尿後にブドウ糖液を飲んでいただきます。その後数回の採血と採尿があり、検査時間は約2時間です。

内科検査について 03心電図検査

(1)12誘導心電図検査

電極を体に貼り付けて、心臓の活動により生じる電気的活動を記録します。不整脈や狭心症、心筋梗塞などの虚血性心疾患、心臓の肥大や拡大などの有無を検査します。糖尿病の患者様では1分間深呼吸を繰り返していただくことで糖尿病性自律神経障害の検査も同時に実施しています。

検査方法

ベッドに仰向けになり、胸部と手首足首に電極を付けて測定します。

痛みはなく、検査時間は3分程です。

(2)24時間ホルター心電図検査

通常病院で行われる12誘導心電図検査の記録時間は30秒程です。そのため症状の原因となる心電図変化を捉えられるとは限りません。

ホルター心電図検査では、日中活動中や夜間睡眠中も含めて24時間心電図を記録するため、病院では確認できなかった不整脈や狭心症などの病気を見つけることが可能になります。

検査方法
  • 携帯型心電計を用いて24時間の心電図変化を調べます。電極を胸部に貼り付け、これにコードで繋がる小型心電計を、腰ベルトを用いたキャリングケースに入れて携帯して帰宅していただきます。装着時間は15分程です。
  • 検査中の入浴は避けていただきますが、日常生活は普段通りで構いません。行動記録表をお渡ししますので、症状があった時間、食事や運動などの時間をできるだけ詳しく記入してください。
  • 装置は翌日に返却していただきます。解析には1週間程要するため、後日医師から結果をお伝えします。

内科検査について 04ABI/PWV検査

俗に言われる「血管年齢の検査」です。

ABIとはankle brachial index(足関節上腕血圧比)の略称で、「比較的太い血管のつまり具合」の指標のひとつです。両側の上腕と足首の血圧比を計算することにより、比較的太い動脈の内腔が狭くなっていないかどうかを調べる検査です。

PWVとはpulse wave velocity(脈波伝導速度)の略称で、「比較的太い血管の硬さ」の指標のひとつです。健康な柔らかい血管では脈がゆっくりと伝わり、動脈硬化が進んだ硬い血管では脈は速く進みます。脈が伝わるのが早いほど高値となり、脳卒中や心筋梗塞などの危険性が高くなるとされています。

検査方法

ベッドに仰向けになり、両腕・両足首・両足の親指に血圧計を、胸部に心音マイクを装着します。ABIとPWVを同時に測定し、その結果をコンピューターで数値化します。検査時間は5分程です。

内科検査について 05IN BODY

人の体は大きく分けて体水分・タンパク質・ミネラル・体脂肪で構成されています。

IN BODYはこれらの体成分を定量的に分析し、栄養状態に問題がないか、体がむくんでいないか、身体のバランスはよく発達しているかなど、人体成分の過不足を評価する検査です。

※注意事項

心臓ペースメーカーのような植え込み型医療機器、もしくは生体情報モニタのような生命維持に必要な医療機器を装着されている方は測定できません。

IN BODY
検査方法
  • 素足になり、腕時計やネックレスなどの貴金属は外します。
  • 装置の電極部分に両足と両腕を置きます。腕を真っすぐにして身体に接しないようにして、1分間測定体勢を維持していただきます。

内科検査について 06超音波検査

超音波検査とは、人間の耳には聞こえない高周波の音波を対象物に当て、その反響を映像化する画像検査です。レントゲン検査などのように放射線被爆を受けないため身体への負担がなく、安心して検査を受けられます。

当院で実施可能な検査部位は以下の通りです。

超音波検査

腹部超音波検査

主に観察する臓器は肝臓、胆道、膵臓、腎臓、脾臓ですが、必要に応じて消化管や膀胱なども観察します。検査時間は30分程です。

腹部超音波検査を受ける方へ

  • 午前検査の方:当日、朝食は食べずにご来院ください。
  • 午後検査の方:当日、朝食は7時までに済ませ、昼食は食べずにご来院ください。
  • 水とお茶以外の飲料は飲まないでください。
  • お薬は指示されたもの以外は内服しないでください。(血液や心臓のお薬は水で内服してください。)
  • 医師から膀胱の観察を行うと説明がある方は、尿を溜めた状態で検査を行います。検査直前はトイレ行かないようにしてください。
  • 体調不良等によりご来院ができない場合には、ご予約の変更をいたしますのでご連絡ください。
    029-246-2111

頸動脈超音波検査

頸動脈は心臓から脳に血液を送り込む血管です。頸動脈超音波検査では動脈硬化の有無、血管の詰まり具合、プラークの有無を調べます。検査時間は30分程です。

頸動脈超音波検査を受ける方へ

  • 検査予約時間よりも15分前にお越しください。
  • お食事は通常通り食べてきてください。
  • お薬は指示通り内服してください。
  • 首周りが大きく開く服装でお越しください。
  • 体調不良等によりご来院ができない場合には、ご予約の変更をいたしますのでご連絡ください。
    029-246-2111

甲状腺超音波検査

甲状腺の大きさ、腫瘤の位置や大きさ・性状などを調べます。検査時間は15分程です。

※注意事項
  • 腹部超音波検査は基本的には絶食で行います。検査の時間により食事を控えていただく時間も変わりますので、検査予約時の説明に従ってください。
  • 検査部位に専用のゼリーをつけて行います。腹部超音波検査の場合には上下に分かれた着脱しやすい服装で、頸部超音波検査では首元が広く開けられる服装でお越しください。
  • 検査は予約制ですが、都合により開始時間が前後することがありますのであらかじめご了承ください。

内科検査について 07超音波骨量測定

超音波骨量測定は骨密度を測定する代表的な検査法です。

骨密度は男女とも20歳代にピークに達し、その後40歳代までは大きな変化はありませんが、その後は加齢に伴って少しずつ低下していきます。骨密度が低下する原因としては加齢の他に、喫煙・飲酒・過度なダイエット・運動不足などの生活習慣が挙げられます。特に女性の場合は、閉経により女性ホルモンの一種である「エストロゲン」の分泌が減少して、骨密度を維持する働きが弱まることが知られています。

定期的な骨密度の測定は、骨粗しょう症の診断や治療、予防に役立ちます。

超音波骨量測定
検査方法

どちらか片方の足(素足)の踵に専用のゼリーを塗り、機械にセットして測定します。

痛みはなく、検査時間は3分程です。

内科検査について 08単純X線検査

当院ではデジタルX線撮影装置を備えており、撮影後の画像は各診察室のモニターで即時に確認することが可能です。当院には放射線科医師や放射線技師がいないため、通常の健診レベルの胸部X線撮影を行っています。

内科検査について 09感染症迅速検査

インフルエンザA/B、新型コロナウイルスの検査が可能です。

鼻咽頭ぬぐい液により約10分で3項目の検査結果がでます。

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